高知高校野球部を勝手に調べてみた 第94回選抜高校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:カトウ

高知県代表、私立の中高一貫校である高知中学高等学校について調べてみました。

高知高校について

100年以上の歴史を有する学校で、野球部は中学・高校共に全国大会での優勝経験があります。

高知県の高校では唯一、センバツと夏の甲子園ともに、全国制覇の経験があり、2009年の第91回選手権大会の1回戦で広島県代表の如水館との試合が、2日連続で雨天ノーゲームとなる珍事が発生しました。

中学校の軟式野球部も全国に通用する名門校であり、2018年には、全日本少年春季軟式野球大会と全国中学校軟式野球大会の2つの大会で優勝を勝ち取った実績のある高校です。

過去に優勝経験のある全日本少年軟式野球大会と合わせれば、星稜中学校に次いで史上2校目の全国大会3冠を達成したこととなりました。

高知高校の卒業生から数多くのプロ野球選手を輩出しています。

野球人ではありませんが、川添哲夫(剣道家)や土佐ノ海敏生(大相撲力士)も高知高校の卒業生です。幅広いジャンルの有名人を輩出していますね。

古豪としての高知高校

今春含めてセンバツ大会に19回出場、夏選手権大会に13回出場、甲子園には春夏通算32回の出場を誇ります。優勝2回、準優勝1回を経験しています。

秋季高知大会では準優勝。全4試合、25得点で準優勝。決勝で宿敵

明徳義塾高校に0-1×(延長11回サヨナラ)で敗れてしまいましたが、間違いなく県内トップクラスの強豪校と言えるでしょう。

メンバー数39人。四国大会での相手チーム(1回戦・準々決勝・準決勝・決勝)の平均メンバー数が27.75人なので四国地方ではメンバーが少しだけ多い方です。

次は四国大会メンバーの出身中学を調べていきましょう。

12名が高知県内の中学校の出身選手です。高知県以外の出身中学の内訳は、2名(大阪府)、2名(滋賀県)、1名(和歌山県)、1名(京都府)、1名(兵庫県)、1名(徳島県)になります。

県外中学出身選手は近郊の近畿圏からで、少なめです。付属の高知中学からの出身が多いようです。

監督は島田達二氏。

高知高校の卒業生で、2004年から高知高校の監督を務めています。付属の高知中学でも1999年から2003年の間監督を務められております。

歴史ある高知中学高等学校。今回の選抜大会でもとても期待できますね。


神野織物では、オリジナルの甲子園タオルを製作しております。
選手の名前や学校の校章、活躍の瞬間の写真をイラストにしタオルに印刷することが可能です。

友達登録していただければ、LINEでやり取りすることもできますので、ぜひご活用ください!

友だち追加

関連記事

Instagramにて情報発信中!

Instagramアカウントのアイコンの画像です。

Instagramアカウントでは、実際に当社で製作されたお客様のデザインや人気のタオルの色、飾り方など甲子園タオルに関する様々な情報を発信しております!