大分舞鶴高校野球部を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:イトウ

今回は21世紀枠で選手された、大分県の大分舞鶴高校野球部を勝手に調べてみました。

大分舞鶴高校野球部について

大分舞鶴はこれまで春夏通じて甲子園出場経験がなく、この春のセンバツが嬉しい甲子園初出場となります。

しかし県内では強豪の1校で、昨春の県大会では優勝、昨夏の県大会では準優勝で甲子園まであと1歩でした。

甲子園出場も時間の問題だったかもしれません。

野球では全国的には知名度がないのですが、ラグビーの強豪校としては有名です。さらに県内屈指の進学校でもあり、東大、京大合格者を昨年も輩出しており、まさに文武両道の高校です。

各界で活躍するOBたち

卒業生では野球選手で著名な方はいませんが、福岡市長の高島宗一郎さんやミュージシャンの南こうせつさんなど文化人で著名な卒業生を多く送り出しています。

大分舞鶴の特徴は粘り強い野球です。準優勝だった大分県秋季大会決勝の明豊戦は2回に8失点してしまい、序盤から7点差を追う苦しい展開となってしまいました。

その後も両チーム点を取り合い、6点差を追う8回の裏に一挙5点を奪い1点差まで追い上げました。
残念ながらそのまま試合が終わってしまい、10-9で敗戦しましたがもう一歩で逆転優勝の展開まで持ち込みました。

そして九州大会でも粘り強さを見せます。

この大会で準優勝した大島が初戦の相手。シーソーゲームで試合が進み、9回で1点を追う展開でしたが、粘り強さで追いつき10回降雨コールドで引き分け再試合に持ち込みました。

再試合は初回2点先制されるも2回表にすぐに同点に追いつき、2-2のスコアで試合が進みます。

しかし7回、エースの奥本選手(2年)が降板して1点勝ち越されてしまいます。

8回、9回も持ち前の粘り強さでチャンスを迎えますがあと一歩が出ずに初戦敗退となってしまいました。

どちらも譲らない展開で、この大会屈指の好ゲームを魅せてくれましたね。

チームメンバーについて

チームの軸は3番の都甲選手(2年)で、秋季大会の成績は打率.452、打点4、本塁打1本と好成績を残します。

また中軸に得点力があり、4番甲斐選手(2年)は打点5、5番阿部選手(1年)は打点6、6番青柳選手(2年)は打点6、7番のエース奥本投手は打点7と高い得点能力を誇っています。

21世紀枠での出場ではありますが、九州での実績は証明済みです。大分屈指の進学校が、持ち前の粘り強さで甲子園初勝利を目指します。


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