只見高校の注目、吉津塁選手を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

2022年 第94回選抜高等学校野球大会、困難な状況を克服した学校などが対象となる「21世紀枠」で只見高校(福島県)が選ばれた。春夏初めての甲子園への切符をつかみました。

注目の選手は主将の吉津塁(きつ・るい)選手でしょう。

吉津選手について

2004年生まれ、右投左打、内野手、只見高校野球部の新3年生です。

中学は只見町立只見中学校(2017年,2018年,2019年)所属し、2020年より只見高校へ入学。地元で生まれ育った選手です。

初のベスト8入りを果たす

昨秋、創部45年目で初の県大会ベスト8に入りました。

21世紀枠にもつながったこの成績に対し、吉津主将は「歴史を変えると言って始まって、8強までいけたのはよかったです」と語ってくれました。

また、センバツ出場が決まったときには「素直にうれしいです。特別なことせずいつも通りの練習でプレーを磨き上げ、甲子園では守備でリズムを作りワンチャンスをものにする守り勝つ野球をしたいです」と話しており、日々の努力が実を結び、今回のセンバツ出場につながったのが伺えます。

伸びしろがあり、期待できる一面も

昨年行われた秋の県大会においては、2点差以内の接戦を繰り広げており、敗れた準々決勝でも、3回での6失点した箇所以外は無失点に抑えていました。

「8強から4強も壁は高いと感じた。技術や体力、まだまだやらなきゃいけないと感じました」と本人も述べているように、まだまだ課題もあり、気を抜けないような状態ですね。

これまで以上の結果を出すため、新しくトレーナーを招き、ウェートトレーニングや筋トレの新メニューや正しい動作を学んだとのこと。

一回一回を丁寧にやることを意識し、昨年末にはバットを振り込むノルマを課し、チーム全体を強化したそうです。

キャプテンとしての意識が高く、チームを牽引していく意気込みが伝わります。地元を元気づけようと思う気持ちも強いでしょう。

春の選抜でもいろんな思いを背負った吉津主将の活躍を期待せずにはいられませんね。


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