只見高校の注目、酒井悠来選手を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:クロイワ

酒井選手について

只見高校野球部は15名。そのうち選手は13名という少人数のチームだ。13人にはそれぞれ重要な役割があり、すべての選手に注目して1試合を観ていただきたいところだ。

そのなかでひとり注目選手をあげるとすれば、チームの命運を背負って真っさらなマウンドに立つエース・酒井悠来(さかい・はるく)選手になるだろう。

166センチ74キロ。右投げ右打ちの小柄な投手。

身体は大きくないが、抜群のスタミナを搭載する只見高校のエースだ。

スリークォーターの技巧派投手

スリークォーターから多彩な変化球を投じる技巧派で、球種はカーブ、スライダー、カットボール、シンカーを投じる。

球威こそないが、コースに変化球を散らし、安打を打たれても粘り強く後続を断ちながら試合を作っていくタイプだ。

昨秋の県大会の4試合すべてに先発登板。そのうち2回戦では130球完投勝利を飾るなど、1試合を投げ切る力を持っている。

トータルで22回3分の1を投げ、奪三振は12と多くはないが与四死球が12と少なく、試合を簡単に壊すような投手ではない。

クイックモーションを得意としており、ランナーを出してからの粘りに注目して観てほしい。ピンチを守り抜いてからの攻撃、というリズムを作っていければ、只見高校にとって勝機が見える展開となってくる。

センターは弟、兄弟揃っての甲子園出場

ちなみに、センターを守る酒井怜斗(れいと)選手は1歳下の弟で、兄弟での甲子園出場となる。共に田んぼのあぜ道で練習を重ねながら成長を助け合ってきたという。

環境や設備面で他の地区の高校よりもハンデはあるかもしれないが、工夫して野球に全力で取り組んできたことは本番で必ず生きてくると思う。

特に豪雪地帯という土地柄を活かし、雪上の走り込みで鍛えた体力は強豪校にも通じる武器である。

只見高校が目指す目標は甲子園初出場初勝利。そのためには酒井投手が1回でも長くマウンドに立ち、最少失点でゲームを運べるかがカギとなる。

是非悔いのない投球をしてほしい!


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