執筆者:カトウ
今回は離島勢初の選抜高等学校野球大会出場が決まった、大島高校注目の野球選手、武田涼雅選手について調べてみました。
大島高校野球部について
大島高校野球部は1973年に創部の野球部。
創部後の2014年に春の選抜に出場した経験がありますが、それ以降は選抜に出場出来ていませんでした。
その中で今回、塗木哲哉監督や選手の力もあり悲願の出場を果たすことが出来ました。その他大島高校野球部についてはべつでまとめていますのでぜひご覧になってみてください。
武田涼雅選手について
武田選手は現在新3年生でポジションは内野手、右投右打の選手です。高校ではチームのキャプテンを務め上げています。
中学は鹿児島県奄美市立朝日中学校出身で、硬式野球部に所属していたようです。外部の野球チームに所属していたなどの情報はありませんでした。
高校時代の活躍
高校時代の活躍では技術面とキャプテンとしての活躍にそれぞれ注目したい点がありますのでご紹介したいと思います。
まず技術面では秋季大会の決勝戦でピッチャーの大野稼頭央選手が投げられない中、マウンドをしっかり守り粘りの抗争を繰り広げていたところが印象的でした。
そしてトータルで18打数9安打4打点と大活躍しています。
次に武田涼雅選手のキャプテンとしての活躍で注目した点は、チームをまとめ上げる力です。
大島高校は年明けから新型コロナウイルスの影響で部活動が中止になり、2月18日にやっと部活動が再開されました。
奄美大島は雨が多いことで有名で実は年間のおよそ3分の1はグラウンドが使えません。その期間も重なり大島高校野球部はグラウンドで練習できない期間が続いてしまいます。
焦りだす選手もいる中、武田涼雅選手は冷静に「みんなが野球から1回離れていたので、今週は野球の感覚を取り戻すための1週間にしないといけない。まだまだ課題点は見つかったと思うので、甲子園に向けてやれるだけやりきっていければ」と語っていました。
技術面とキャプテンとしての面で大活躍が期待される選手ですので、ぜひ注目してみてください!
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