執筆者:ショウコ
2022年 第94回選抜高等学校野球大会、一般選考の四国地区から鳴門高校が選ばれました。鳴門高校のセンバツ出場は9年ぶり9度目で、春夏合わせて22度目の甲子園となります。
注目の選手はエース左腕の富田遼弥選手でしょう。
富田選手について
2004年生まれ、左投左打、投手、最高球速142Km、鳴門高校の新3年生です。
中学生の時は徳島県の中学野球徳島藍住リトルシニア(2017年,2018年,2019年)所属し、2020年より鳴門高校入学しました。
2年夏の大会では初戦で敗退と悔しい思いをしましたが、四国大会では奮闘しチームを準優勝に導きました。
四国大会の準決勝(対明徳義塾)では、土壇場の11回2死二、三塁。
豊田選手が中前適時打を放ち、勝ち越した。富田投手が要所を締めて11回2失点13奪三振の快投を見せ、夏の甲子園で活躍した明徳義塾(高知)の吉村投手を攻略して競り勝った。
吉村投手との投げ合いを制した富田投手は「なかなか点を取れない。粘り強く投げて、自分が点を与えないようにと。甲子園でいい投球をしていた。自分は甲子園に出られなかった。今日は投げ勝てて良かった」と胸をはった。
森脇監督は「投手を中心とした守りの野球」を目指す。エース富田投手を軸に、右腕の藤原投手が急成長を見せ、厚みをもたらしつつある。
富田選手の実績
(2018年)リトルシニア関西連盟夏季四国ブロック ベスト4
(2019年)ジャイアンツカップ四国地区予選 3位決定戦
(2019年)リトルシニア関西連盟夏季四国ブロック ベスト8
秋季大会チームの防御率は0.69点(出場校1位)、平均失策数0.6個(4位)と、高い投手力と堅い守備を誇っています。
富田投手は秋7試合(計42回)を投げて防御率0.86・被安打29・奪三振45・死四球14と圧巻の投手成績を残しており、最速142キロのストレートとチェンジアップなど3種類の変化球が得意です。
2年夏からエースナンバーを背負っており土肥捕手とは、徳島藍住シニア時代からバッテリーを組んでいました。
春の選抜でも富田投手の活躍から目がはなせませんね。
以上、鳴門高校注目選手富田遼弥選手を調べてみました。
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