鳴門高校野球部を勝手に調べてみた。第94回選抜高校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:ショウコ

第94回選抜高等学校野球大会の出場校が決まり、一般選考の四国地区から鳴門高校が選ばれました。

鳴門高校のセンバツ出場は9年ぶり9度目で、春夏合わせて22度目の甲子園、県勢の選抜大会出場では2019年に21世紀枠で選ばれた富岡西高校以来3年ぶり。一般選考では2014年の池田高校以来8年ぶりとなります。

鳴門市の鳴門高校グランドで出場決定の知らせを受けたマスク姿の選手たちは、自身のかぶっていた帽子を高々と空へ放り投げ、喜んでいたのが印象的でした。

さあ、徳島県の強豪鳴門高校を調べていきましょう。

鳴門高校野球部について

創立100年以上の歴史を有する県立高校で、創部1911年の野球部は春センバツ大会に8回出場、夏選手権大会に13回出場、甲子園には春夏通算21回の出場を誇ります。

1951年には春選抜高等学校野球大会で見事優勝を果たしました。

鳴門高校の卒業生には1995年ドラフト6位(ソフトバンク)福田信一選手や、1992年ドラフト2位(ヤクルトスワローズ)住友健人選手などの数多くのプロ野球選手を輩出しています。

野球部ではありませんが、陸上五輪代表の弘山選手やプロサッカー選手の石川選手も高知高校の卒業生です。幅広いジャンルの著名人を輩出していますね。

さて、伝統ある古豪鳴門高校の強さにせまっていきましょう。

秋季県大会では2年連続で優勝。四国大会では決勝で高知高校に3-7で惜しくも敗れてしまったが準優勝。全3試合で、8得点、失点9。接戦を勝ち切る感じで、勝負強いイメージ。

メンバー数27人。四国大会での相手チーム(準々決勝・準決勝・決勝)の平均メンバー数が57.6人なので四国地方ではメンバーが少ない方と言えるでしょう。

次は四国大会メンバーの出身中学を調べていきましょう。

13名が高知県内中学の出身選手です。高知県以外の出身中学の内訳は、3名(大阪府)、2名(香川県)、1名(兵庫県)、1名(奈良県)になります。県外中学出身選手は近郊の近畿圏からで、少なめです。

鳴門高校を率いる監督について調べていきます。監督は森脇稔(もりわきみのる)氏です。

鳴門高校の卒業生で、高校時代は二塁手でプレーし主将を務めました。

1985年より10年母校の監督を務めます。その後2006年まで他校への勤務となるも、再び2007年に鳴門高に赴任となり監督に就任しました。2010年夏の選手権においては母校を甲子園に導くと、2012年から5年連続選手権出場など名門校を復活させています。

今春も鳴門高校の活躍が期待できます。

以上第94回選抜高等学校野球大会出場校、鳴門高校を勝手に調べてみました。


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