花巻東高校野球部を勝手に調べてみた 第94回選抜高校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:カトウ

花巻東高校野球部について

4年ぶり4回目のセンバツ出場となる岩手県代表の花巻東高校。

夏は10回甲子園に出場している甲子園常連校だが、春は意外にも4回目の出場。

過去の春の甲子園では、昨年シアトル・マリナーズでプレーした菊池雄星選手をエースとして戦った2009年に準優勝の成績を収めています。

大谷翔平選手も輩出

OBに菊池選手、大谷選手、高橋選手、松本選手と現在もプロで活躍する選手を4人輩出している。

2002年に就任した佐々木洋監督は就任20年目に突入。

菊池雄星選手、大谷翔平選手と偉大な選手を育成したとして2021年に両選手とともに日本スポーツ学会大賞を受賞した。

昨年は息子・佐々木麟太郎が入学し、入学早々チームの中心選手として活躍。全国的に注目選手として取り上げられている。

佐々木選手の記事はこちら

花巻東高校の注目、佐々木麟太郎選手を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

そんな佐々木監督が率いる今チームの花巻東は秋季大会では岩手県大会で優勝し、さらに東北大会でも優勝、神宮大会でも2試合に勝利するなどかなりの実力を持ったチームだ。

東北で戦った7試合で2桁得点を挙げるほど攻撃面が活発で、1試合平均得点10.5得点は出場32校中で1位の成績を納めているが、神宮大会準決勝の広陵戦では最大7点差から追いつくなど驚異的な粘りを見せたが惜しくも10-9で敗戦でした。

本塁打数14本も全体3位で、打線に長打力のあることも特徴的。3番を打つ佐々木選手を中心としたクリーンアップの個人の能力は全国トップレベルと言えるだろう。

守りの面においてもエースの萬谷選手を中心とし、平均失点数3.5とまずまず安定しているように感じるが、チーム防御率3.36は出場32校中29位と少し心配が残る。

感想

平均失策数も出場校平均よりを上回っており守りの部分で課題が残っているが、それを跳ね除けるほどの得点力を持っている花巻東。

このオフでは守りの部分は多少割り切り、強力打線のパワーをさらに増してほしいと期待している。

広い甲子園でホームランを量産できる打線が楽しみで仕方がない。

東北勢の初優勝に1番可能性のあるチームということは間違いないだろう。


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