国学院久我山高校野球部を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:カトウ

国学院久我山高校野球部について

今回は11年ぶり4度目のセンバツ出場となる国学院久我山高校。昨年11月にイチロー氏から直接指導を受けたことで話題になりましたね。

昨年の秋季東京都大会優勝して、センバツ出場を勝ち取りました。甲子園の出場は春夏通じて6回出場していますが、勝利数は令和元年の夏の1勝のみ。今年のセンバツでは通算2勝目を目指します。

OBにはプロ野球選手もおり、ロッテの井口資仁監督や日本ハムの矢野謙次2軍打撃コーチなどが在籍していました。

圧倒的な攻撃力が魅力

国学院久我山の魅力は、昨年の秋季大会で1試合平均8.3点を奪っている圧倒的な攻撃力です。

1番齋藤誠賢選手(2年)が打率.545・打点9・本塁打1本、2番木津寿哉選手(1年)が打率.483・打点8と、上位打線が出塁しながらクリーンナップでランナーを返す効率の良い攻撃をしています。

投手陣は4番も担っている成田陸選手(2年)や左腕の渡邉建伸選手(2年)など一人で投げ切るのではなく継投で試合を進めています。

昨秋の都大会では決勝戦以外は5得点以上という相手を寄せ付けない試合展開で勝ち進みました。準決勝の日大三戦では14-3と5回コールド勝ちと圧倒的な強さを見せてくれました。

最大のハイライトは決勝の二松学舎戦です。8回まで二松学舎エースの布施投手に封じ込まれ1-3とリードされていました。しかし9回、自慢の1番2番が出塁。

その後、2死満塁から4番成田選手が走者一掃となるサヨナラ打を放って、劇的サヨナラ勝利で優勝するという勝負強さを見せた試合でした。

尾崎直輝監督について

国学院久我山を率いるのは尾崎直輝監督です。31歳という若い監督で、選手の自主性を大切にされている監督です。

文武両道の学校方針の中で、勉強が足りなければ勉強、練習が足りなければ練習と、各人の自主性を尊重し日々取り組まれているそうです。

その自主性が都大会優勝の要因になったのかもしれません。圧倒的な強さを見せた都大会のように、センバツで躍動する国学院久我山の試合が楽しみです。


神野織物では、オリジナルの甲子園タオルを製作しております。
選手の名前や学校の校章、活躍の瞬間の写真をイラストにしタオルに印刷することが可能です。

友達登録していただければ、LINEでやり取りすることもできますので、ぜひご活用ください!

友だち追加

関連記事

Instagramにて情報発信中!

Instagramアカウントのアイコンの画像です。

Instagramアカウントでは、実際に当社で製作されたお客様のデザインや人気のタオルの色、飾り方など甲子園タオルに関する様々な情報を発信しております!