執筆者:ショウコ
今回は浦和学院高校の注目選手の一人、宮城誇南(みやぎ こなん)投手を勝手に調べてみました。
宮城選手について
沖縄県出身、身長173cm、体重70kg、左投げ左打ちのピッチャーです。
名前は、母・千晶さんが「南の島の誇りを持って欲しい」と言う想いと、好きな漫画でもある「名探偵コナン」にちなんで名付けたとのこと。
中学時代は読谷ボーイズに所属しており、当時の最速はなんと138km。
中学3年時には九州選抜メンバーにも選ばれているなど、当時から注目の投手でした。
なぜ埼玉県の浦和学院へ進学したかというと、ロッテで活躍している同じ左腕の小島和哉投手に憧れて進学したそうです。
宮城選手のスタイル
身体は173cmとそこまで大きくないものの、小さなテークバックに軽やかなピッチングフォームで最速143kmのストレートを投げ込みます。
打者からしてみると、球速以上に速く見えるのかもしれません。
さらに右打者に鋭く切り込むスライダーや、左打者から逃げるように沈むチェンジアップなど変化球の質も抜群。
テンポよく投げ込むスタイルなので、守備でも活躍。浦和学院の失策の少なさはこのテンポの良さも要因のひとつだと感じます。
夏の甲子園のリベンジは果たせるのか!?
昨夏の埼玉県大会では5試合18 回2/3を投げ、防御率は1.45と抜群の安定感を見せ埼玉県大会制覇に大きく貢献しました。
しかしその後の夏の甲子園では、先発ではなくリリーフで登板。1回2/3を無失点で抑えはしたものの、チームは敗戦してしまい不完全燃焼という結果に。
昨秋の関東大会では3試合17 1/3を投げ、防御率は4.15といつもの安定感がありませんでした。本来コントロールが良い投手なのですが与四球が7つと精彩を欠いたピッチングが続いてしまいしました。
宮城投手にとって春のセンバツは、昨夏の選手権大会と秋季大会のリベンジの舞台です。南の島から来た小さな左腕が、この春どのようなピッチングをするのか非常に楽しみです!
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