市立和歌山高校の注目 米田天翼投手を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:カンノ

市立和歌山高校のプロ注目右腕・米田天翼(よねだ・つばさ)投手について調べてみた。

米田選手について

174センチ78キロ。右投げ右打ち。キビキビと子気味良い身体使いから最速149キロのストレートを投げ込む本格派右腕。

ノーワインドアップから軸足にしっかり体重を乗せ、一本立ちしてから投球するフォームは元広島カープの大エース・黒田博樹投手を彷彿とさせる。

しなやかで美しく、立ち姿はまさにエースの存在感に満ち溢れている。

野球が盛んな大阪府岸和田市出身。
城東小学校4年生の時に軟式の野球を始め、山直中学校では貝塚シニアに所属。

市立和歌山高校では1年の秋からベンチ入りを果たした。

強豪・明豊高校戦では先発を任される

2年生時の昨年春センバツでは背番号10番を背負い、2回戦の大分の強豪・明豊高校戦では先発の大役を任された。

2022年は名実ともに市立和歌山高校の絶対的大黒柱としてマウンドに立つ。

1歳上の先輩・小園健太投手(横浜Denaベイスターズ)と常に比較されてきた。

共に均整の取れた体格から、しなやかで美しいフォームから投球するピッチャー。コントロールの良さも含めた総合力で勝負できるところも共通している。

小園投手はMax152キロを誇り、よりストレートで押すことができるのに対し、米田投手はMax149キロとスピードもあるが、どちらかというと多彩な変化球も組み合わせたスタイルに特徴があるように感じる。

投手としての実力

米田投手の最大の魅力は変化球の種類の多さと試合をマネジメントする能力の高さではないだろうか。

主な変化球はスライダー、カーブ、フォーク。それに加え、前エースの小園投手から受け継いだといわれるカットボールとツーシームが入る。
空振りを取る球種、カウントを取る球種、ゴロを打たせたい球種、いずれも投じることができるのが強み。

ゲームにおいて配球の特徴を変えることもでき、どちらかというとプロ野球の投手の感覚に近いピッチャーと言えるかもしれない。フィールディングも上手いので必見だ!

昨秋の近畿大会では1回戦の神戸学院大付属高校戦で9回142球を投げ1失点完投勝利。三振も10奪った。

準々決勝の強豪・天理戦でも8回を1人で投げ抜き、5失点と敗れはしたものの9奪三振と力を見せた。

思うように投げられた球を打たれ、相手が1枚上だったと試合後にコメントしていたが、全国レベルの打線を肌で感じたことはセンバツに活かされるはずだ。

ここ数カ月でストレートの最速を148、149と徐々に更新してきており、より隙のない完成された投手となって甲子園に戻ってくることを期待したい!


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