甲子園出場の記念に甲子園出場記念タオルを作ろうと考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、甲子園タオルのメインとなる生地について、それぞれの質感について詳しく解説していきます。あなたにぴったりのを見つけるためのヒントになれば幸いです。
甲子園タオルの生地の種類と特徴
甲子園タオルはそれぞれ製作方法によって、使う生地や質感が変わってきます。
シルクスクリーンプリントであれば、少し薄めの生地で手触りが良いのが特徴です。対して顔料インクジェットプリントであれば印刷面が固くなりやすく、安価に製作できることが特徴です。
これから具体的に紹介していきます。
スクリーンプリント 風合いが柔らかく比較的に軽めの生地
スクリーンプリントは、100枚以上製作するのにもっとも適した製作方法です。
版を使ってプリントするため、版代が発生するものの100枚以上作る場合、ほかのどの製作方法よりも安く製作することができます。
生地の感じは、風合いが柔らかく手触りが良いのが特徴です。
印刷面はシャーリング加工と呼ばれる表面のパイルをカットした加工となっており、通常のタオルのようなザラザラした感じはなく、なめらかな手ざわりが特徴です。
裏面は通常のタオルと同じパイル状となっております。
インクジェットプリントで使う生地と比べると軽く、薄手の生地となっております。
インクジェットプリント しっかりとした厚手の生地感
インクジェットプリントの生地は、スクリーンプリントの生地と比べて少し厚手でしっかりとした生地感が特徴的です。
印刷面は、スクリーンプリントと同じくシャーリング加工がされているのでなめらかな質感になっています。
染料インクジェットでの印刷はなめらかな手触りですが、顔料インクジェットの場合は安く作ることができる分印刷面が固くなり、ゴワゴワとした質感になりやすいです。
当社は基本的に枚数が少ない場合は染料インクジェットにてご案内しております。
昇華転写プリント マイクロファイバー特有の優しい質感
昇華転写プリントとは、転写紙に印刷したデザインを熱により専用の生地に転写して作る方法です。
専用の生地は、表面がポリエステル、裏が綿のマイクロファイバータオルとなっております。
マイクロファイバー特有のなめらかさが特徴で、シルクスクリーンプリント以上になめらか生地となっております。
まとめ
この記事では、甲子園タオルの生地について、プリント方法ごとの特徴を詳しく解説してきました。
スクリーンプリントは大量製作に向き、柔らかい風合いが魅力です。
インクジェットプリントは、染料と顔料で仕上がりが異なり、質感やご予算に合わせて最適な方法をご提案いたします。
そして、マイクロファイバーを使用した昇華転写プリントは、非常に滑らかな質感が特徴です。
甲子園タオルを作る際には、これらの生地の特徴とプリント方法の違いを理解することで、用途や予算に最適な方法を選ぶことができるでしょう。
神野織物では、専任の担当者がお客様のご予算と必要枚数を考慮し、最適な製作方法をご提案いたします。
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