執筆者:カトウ
今回は離島勢として初の第94回選抜高等学校野球大会に出場が決まった大島高校の野球部について調べてみました。感動するお話も聞くことが出来ましたので注目してみてください!
大島高校について
大島高校は鹿児島県の奄美大島にある県立で共学の高校です。1901年4月30日に設立され、地元では「大高」と言われています。
偏差値は47となっていましたが、2021年度の大学合格実績を見ると国立大学に26名合格しているほか、有名私立大学に合格している実績もあるため勉強にも力を入れているのではないかなと思いました。
奄美大島は沖縄本島、佐渡についで3番目に大きな島になっています。
離島にある高校なので他校と練習試合するのも移動など大変だと思います。そのため今回の選抜高等学校野球大会への出場は選手の苦労が垣間見えますね。
大島高校野球部について
大島高校野球部は1973年創部、現在部員37人マネージャー5人です。
今までの野球部の実績は2014年の春の選抜に出場した経験がありますが、それ以降選抜に出場することは出来ていませんでした。そのため今回、離島勢初の秋季大会準優勝を果たし、出場を決めました。
そんな大島高校を選抜高等学校野球大会出場に導いた監督は、塗木哲哉監督です。
赴任8年目の54歳で数学教師だそうです。学生時代野球部員として活動し、大学卒業後指導者の道へ進みました。
数学教師らしく具体的な数字を掲げて試合に臨み、今回の出場決定に「教え子たちすべての思いをつなぎながら、これまでやってきた。やっと彼らに顔向けできる」と話していました。
とても感動するお話ですよね。ぜひ注目して応援してみてほしいです!
秋季大会での実績
秋季大会では決勝戦で戦った九州国際大学付属高校以外、対戦相手と大きく点差をつけての準優勝となりました。
大野稼頭央投手中心に強豪を立て続けに破ったものの決勝戦では、過去3試合で計467球を投げていたため登板できず、武田涼雅主将らがマウンドを守りましたが負けてしまいました。
しかし選抜高等学校野球大会に出場は決定していますので、この屈辱を試合にぶつけてほしいなと思います。
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