執筆者：ショウコ
今回は日大三島高校の注目選手の一人、池口奏（いけぐち・かなで)選手（1年）を勝手に調べてみました！
池口選手とは
池口選手は身長175cm、体重80kg、右投げ左打ちのファーストです。
池口選手は1年生ながら3番打者を任され、松永投手と共に日大三島の打線を牽引するスラッガーとして活躍しています。
日本代表にも選ばれた中学時代
千葉県出身の池口選手は、中学時代は強豪の京葉ボーイズに所属しており、カル・リプケン世界大会のU-12日本代表に選ばれるなど当時から才能を発揮していました。
中学2年時にはレギュラーではないものの全国大会制覇を経験するなど、まさに野球エリートの中学生時代を過ごしていたようですね。
日大三島進学後は、早速夏の大会よりベンチ入りメンバーに選ばれています。
秋季大会から3番ファーストでレギュラーを掴み、東海大会優勝に貢献しました。1年生とは思えない恵まれた体格と堂々たるバッティングフォームから強烈な打球をはじき返します。
特に秋季静岡大会準決勝の静岡高戦でのサヨナラホームランはインパクトが大きかったです。2-2で迎えた延長10回の裏2死1、3塁。
甘く入った直球を見事に仕留め、大きく曲線を描きながらライトスタンドへ放り込みました。
打った瞬間、高々とバットを掲げる姿はまさしくスラッガーそのものといえるでしょう。
一年生から、県大会優勝に貢献
続く静岡大会決勝の聖隷クリストファー戦でも7回にダメ押しとなるソロホームランを放つなど1年生ながら勝負強さを見せ、静岡県大会優勝の一役を担いました。
その後の東海大会でも活躍し、秋季大会の成績は打率.444、本塁打2、打点9を記録し、春のセンバツの切符を勝ち取ります。
春のセンバツには大阪桐蔭の前田悠伍投手（1年）も出場予定ですが、この前田投手とは「カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会」でバッテリーを組んでいたそうです。
全国の舞台で世界大会に挑んだバッテリーが対戦するのかも注目ですね。
1年生ながら完成度の高い打者ですが、まだ伸びしろもありそうで楽しみな打者です。
このセンバツの舞台が大きな飛躍のきっかけになるかもしれません。日大三島の1年生スラッガーに注目してみてください！
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