木更津総合高校野球部を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:カトウ

6年ぶり4回目の出場となる木更津総合。前回のセンバツ出場時は、現楽天イーグルスの早川投手をエースとしてベスト8まで進出しました。今回はそんな木更津総合高校野球部について解説していきます。

木更津総合高校野球部について

昨年のドラフトではOBである山下輝投手がヤクルトスワローズからドラフト1位の指名を受けました。

甲子園での最高成績は平成以降ではベスト8止まりですが、千葉県の中では毎年優秀な成績を収めており、近年は甲子園常連校としての存在感を放っています。

秋季大会でも千葉県を制し、関東大会でもベスト4にまで進出、関東大会では昨年のセンバツ優勝校、東海大相模を4-1で破りましたね。

今年の秋の公式戦9試合では90得点を取得。

激戦区でも記録を出す木更津総合

チーム打率は.353と出場32校中10位のという成績は、強豪ひしめく千葉、関東での戦いの記録なので、順位以上に評価は高いといえるでしょう。

中でも1番打つ山田選手は秋季大会で打率.564、本塁打5本、打点20と着実に結果を出しており、チームの投手力も負けていないません。

山田選手についてはこちら

なかでも背番号1を背負う越井選手はMAX146キロの速球と緩急をつけるピッチングで秋季大会では防御率1.54、奪三振51を記録した絶対的エース。

特に関東大会初戦の帝京第三との試合では2安打完封と勝利を運ぶ投球を見せてくれました。

秋には背番号10をつけた金綱選手も6試合に登板し、防御率2.81と安定感を見せており、この2投手を擁して戦った木更津総合のチーム防御率1.38は出場32校中3位の成績を収めました。

今後の見通し

この全国トップレベルの投手力が冬のトレーニングで更に強化されるとなると、春は投手力と言われる甲子園で一気に勝ち上がれる可能性も秘めています。

センバツでは投手陣が勝敗の鍵を握ってくるでしょう。

そんなチームを正捕手として、キャプテンとしてまとめる中西選手は「負けたくない気持ちはどこよりも強い。気持ちを全面に出して戦う。」と日本一へ向けて強い決意を表明しており、春のセンバツでは千葉県勢初のセンバツ制覇を目指します。


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