執筆者:イトウ
強打の木更津総合打線。その打線のリードオフマン、山田隼選手を紹介していきます。
山田選手について
東京都大田水門ボーイズから木更津総合へ進学した山田選手。秋の大会でベンチ入りした金本選手、朝倉選手とは中学時代からのチームメイトです。
中学時代はその実力が評価され、東日本報知オールスターで東東京選抜のメンバーにも選ばれた実績の持ち主。
その選抜チームでもクリーンアップを任され、打率5割の好成績を残したほどの実力者です。高校入学後すぐに戦力として加わり、1年夏の大会で5番サードとしてスタメン出場しています。
秋の千葉県大会にて驚異的な成績を放つ
新チームになり、内野から外野手にコンバートされた山田選手はついに覚醒。
秋の千葉県大会では24打数16安打で打率.667、4試合連続を含むホームラン5本、打点16と驚異的な成績を残しました。
しかし、関東大会では千葉県大会で見せた打撃は影を潜めてしまいました。相手投手の厳しいコースを突く投球に苦しんだこともあり、冬のトレーニングで厳しいコースも強く振り抜けるようにすると浮き彫りになった課題にも取り組んでいます。
後輩からは「誰よりも練習し、周りにも声をかけられる尊敬できる先輩です」と言われるほど信頼も厚いようです。
打者としての今後に期待
身長174cm体重70kgと決して大きくない体ですが、外見からは想像がつかないような、強烈なスイングを放ちます。
本人も常に強く振ることを意識しており、「打席内では初球からどんどん強気に振っていく」と語っており、これまでの高校通算本塁打12本から、覚醒した山田選手がどれだけ本数を伸ばすのかとても楽しみです。
甲子園でも1番バッターを任されるであろう山田選手。秋にしつような打撃を披露して、一気に全国区の選手になる可能性も秘めています。
本人も小さい頃からの夢だったという甲子園では、全力のプレーを見せてくれることでしょう!
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