倉敷工業高校の注目、福島貫太選手を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:クロイワ

2009年以来、13年ぶりの、11回目となる春の選抜高等学校野球大会出場を決めた倉敷工業。

「攻める野球」を合言葉にしており、攻撃力の高さが特徴、2021年秋の岡山県大会では優勝し、中国大会でもベスト4に入りセンバツ出場を勝ち取った。

攻めて、攻めて、攻めたぎる

福島貫太主将(新3年)は「(出場できるか)五分五分ということをたくさん言われて、自分たちがどうなるか分からなかったのですけど、その中でも最高の準備をしてきて、その中で選ばれたということがとてもうれしかった。」と語る。

センバツ選考委員会では、明徳義塾(高知1位・四国4強)との比較となったが「打力と地域性で倉敷工」と評価され、選出が決定。

「(スローガンの)攻めて、攻めて、攻めたぎる事に視点を置いて自分たちの野球を甲子園でも貫き通したい。」意気込みを語った。

福島選手について

2004年生まれ、右投右打、外野手の倉敷工業高校新3年生。

2020年より岡山県立倉敷工業高等学校へ入学。2学年上には2020年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団した最高球速147Kmの投手福島章太選手がいた。

チームの合言葉は「攻めて、攻めて、攻めたぎる」。

秋季大会でのチーム打率.389(3位)、平均得点9.3点(5位)・本塁打2本(16位)と、攻撃力の高さは出場校でもトップクラスを誇る。

スィングスピードが140キロを超える打者が中軸を中心に4人揃っており、主将の福島選手は3番打者で、秋は打率.513・打点9を記録している。

主将としてチーム全体をまとめつつ、外野手・ファースト・捕手の3守備をこなすマルチプレーヤーとしての一面もある。

感想

中国大会での活躍はすざましかった。

初戦(米子西戦)では5打数4安打1打点。準決勝(広島商業戦)では4打数3安打2打点(9回表にもタイムリー)と活躍を見せた。

13年ぶりに出場する今春3月18日から開催される第94回選抜高等学校野球大会。甲子園通算25勝の名門校、倉敷工の福島選手の活躍を期待したい。


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