執筆者:カンノ
今春含めてセンバツ大会に19回出場、夏選手権大会に13回出場、甲子園には春夏通算32回の出場を誇ります。優勝2回、準優勝1回を経験。
第94回選抜高等学校野球大会出場を決めた、伝統ある古豪高知高校。そんな高知高校の注目選手といえば川竹巧真(かわたけたくま)選手だろう。
川竹巧真選手について
川竹選手は、2004年生まれ、右投右打、176cm、88Kg、投手・外野手、最高球速142Km、高知高校の新3年生だ。
付属の高知中学で3年間を過ごし、全国大会を経験後、2020年より高知中学高等学校入学。
4番で投手も務める外野手だ。
川竹選手が目指すのは、甲子園でのホームラン。昨年の秋には県大会で3番、四国大会では4番と役割を与えられており、周りからの期待も熱い。
「バレンティン選手のようなホームランを打ちたい」。NPBシーズン本塁打最多記録を持つ大打者を理想に掲げている。
高校通算本塁打1本、公式戦ではまだ出ていない現状だ。ホームランを打つため、この冬の打撃練習においては今までの金属バットから木製のバットへ変更した。
金属バットと違い、きちんと芯にあてなければ折れてしまう。そんな緊張と負荷を自分に課しつつ「しっかり振る意識」を持ち続けたそうだ。
甲子園での一発を期待せずにはいられない。
高知高校外野手は全体的に肩が強い選手が多いが、その中でも川竹選手の強肩ぶりには目を惹くものがある。
ライトからはほぼダイレクトに返球していることが多く、マウンドに立てば、常時135キロ~138キロの速球を放つ。スライダーにもキレがあり、投手としても能力が高いといえるだろう。
川竹選手のこれまでの大会実績
(2017年)全日本少年夏季軟式野球大会(1回戦)
(2018年)全日本少年春季軟式野球大会(優勝)
(2018年)全国中学校軟式野球大会(優勝)
(2019年)全国中学校軟式野球大会(準優勝)
今春3月18日から開催される第94回選抜高等学校野球大会では川竹巧真選手の打って、投げての活躍する姿が目に浮かぶ。
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