執筆者:イトウ
第94回選抜高等学校野球大会の出場校が決まりましたね。
今回は広島県代表の広陵高等学校について調べてみました。
広陵高等学校について
創部は1911年(明治44年)で100年以上の歴史のある野球部です。
プロ野球・社会人野球・大学野球界に多くの人財を送り出してきた広陵高校。
当然、野球をやめたあとの第二の人生のほうが長く、広陵高校の野球部ではその後の人生を見据えたうえでの指導を目指しているそうです。
卒業生の中には金本知憲選手(広島東洋カープ)、二岡智宏選手(読売ジャイアンツ)中村奨成選手(広島東洋カープ)など多くのプロ野球選手を輩出しています。
野球人ではありませんが、あの有名な漫才師「B&B」の島田洋七さんも広陵高校の卒業生です。
全国トップクラスの強豪校
さて、広陵高校の強さにせまっていきましょう。
中国大会では全4試合で23得点、失点4で優勝。明治神宮大会では決勝で大阪桐蔭高校に7-11で敗れてしまいましたが、間違いなく全国トップクラスの強豪校と言えるでしょう。
メンバー数89人。中国大会での相手チーム(1回戦・準々決勝・準決勝・決勝)の平均メンバー数が43.5人なので中国地方ではメンバーが多い方と言えるでしょう。
広島県内の高校野球は、全国レベルの強豪校である広陵高校や古豪広島商業高校に対し、新鋭校の私立の如水館高校、広島新庄高校が台頭してひしめき合っている状態です。
この4校含め広島県内の各高校が競い合って広島全体のレベルを底上げしているというのも強さの要因の一つでしょう。
次は明治神宮大会メンバーの出身中学を調べていきましょう。
広島(11人)、山口(2人)、岡山(2人)、熊本(1人)、福岡(1人)、大阪(1人)。
地元広島のメンバーが多く集まっており、地元の県民から愛されているのが分かりますね。
広陵高校を率いる監督、コーチについて調べていきます。
監督とコーチ
監督は中井哲之氏、コーチは坂田脩造氏です。
中井監督は1962年生まれの広陵高校の卒業生で、1990年から監督を務められています。
坂田コーチは1995年生まれで、監督と同じく広陵高校の卒業生です。
監督もコーチも広陵高校の卒業生というのも広陵の強さに繋がっているのでしょう。
以下広陵高校の全国大会の優勝・準優勝戦歴です。
(1991年)選抜高等学校野球大会 優勝
(2003年)選抜高等学校野球大会 優勝
(2007年)全国高校野球選手権大会 準優勝
(2017年)全国高校野球選手権大会 準優勝
国民体育大会 優勝
(2021年)明治神宮野球大会 準優勝
長い歴史を全国トップレベルで突き進んできた広陵高校。
今回の選抜大会も広島広陵高校から目が離せません。
以上第94回選抜高等学校野球大会 出場校 広島広陵高校 勝手にしらべてみました。
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