クラーク記念国際高校の注目、辻田旭輝選手を勝手に調べてみた 第94回選抜高等学校野球大会出場

甲子園解説

執筆者:イトウ

全国トップレベルの守る力があるクラーク国際高校のマウンドを、背番号1を背負う山中選手と共に2枚看板として務める辻田旭輝(つじた・あさひ)選手を紹介していきます。

山中選手についてはこちら

辻田選手について

辻田選手は身長180cm、体重82kgと高校生にしては大きな体を持つ選手。

岩見沢リトルシニア時代の2019年にリトルシニアの日本代表として、MCYSA全米選手権大会にも出場した実績を持っています。

たくさんの強豪校からの誘いはあったと想像できますが、地元のクラーク国際高校を選びました。

2年生だった前年のチームでは背番号5を背負い、5番バッターとして活躍。新チームになってからは投手としての出番も増えてきています。

MAX148キロのストレート

秋季大会では背番号3をつけて登板し、MAX148キロのキャッチボールでも弾が浮き上がると言われる伸びのあるストレートと、空振りを奪えるスライダーで三振の山を築きました。

特に、公式戦初先発となった準決勝の東海大札幌戦では相手強力打線を奪三振11・被安打7・失点1と、初先発とは思えない記録により、完投勝利を挙げました。

しかもこの時、右手中指を突き指していたとのこと。万全の状態で投げると、さらに素晴らしいピッチングを見せてくれるでしょう。

神宮大会でも先発し、1巡目は自慢のストレートで押していたものの、2巡目から味方のミスをきっかけに相手打線に捕まり、5回途中4失点で降板となってしまいました。

感想

秋の段階では変化球がスライダーしかないというのがウィークポイントでしたが、冬場にエースの山中選手同様、新変化球を習得してくるものと思われます。

1番の武器であるストレートをさらに磨きをかけて、甲子園では150キロを超えるストレートを投げて観客を驚かせてほしいですね。

神宮大会でエースの山中選手が完璧な投球を見せつけられた辻田投手は、「冬に成長して春は背番号1をつける」と語っています。

オフの期間に山中選手と切磋琢磨して成長し、甲子園で文句なしの投球をにより、勝利に導いてくれることを期待したいですね。


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