執筆者:イトウ
今回は東海地区代表に選ばれた、大垣日本大学高等学校野球部を勝手に調べてみました!
大垣日大高校野球部について
大垣日大は11年ぶり4度目のセンバツ大会出場になります。
夏の甲子園と通算して9度目の出場になり、平成19年のセンバツでは準優勝している岐阜県屈指の強豪校です。
OBには平成25年に夏の甲子園に出場した、中日ドラゴンズの滝野要外野手と橋本侑樹投手がいます。
2選手とも大阪商業大を経て中日に入団しています。
新チームの特徴は投手力と機動力を活かした野球を見せました。チーム防御率は1.85で東海大会の準決勝で敗れた日大三島戦以外は全て2失点以下に抑えています。
また盗塁数は1試合平均3.3個と今回のセンバツ出場校の中ではトップの数です。センバツの選考では聖隷クリストファーとの競合になりましたが、最終的にはこの投手力が決め手となり出場に至りました。
チームの柱、五島選手と山田選手
チームの柱は左腕エースの五島幹士投手(2年)と投打共に活躍した山田渓太選手(1年)です。
エースの五島投手は63回2/3を投げて、防御率1.70、奪三振49、与死四球11と大会通じて安定した投球を見せました。
山田選手は1年生ながらレフトで6番とリリーフ投手してフル回転。打撃では打率.333、打点7、投手では28回2/3を投げて、防御率1.88、奪三振30、与死四球9と東海大会ベスト4に大きく貢献する成績を残しました。
名将、阪口監督の存在
大垣日大を率いるのは77歳の阪口慶三監督です。
甲子園出場は通算32回で東邦高時代はセンバツを1度制覇しており、多くのプロ選手も輩出している名将です。
大垣日大には2005年より監督に就任しており、大垣日大の出場した甲子園は、全て阪口監督が就任した以降の出場になります。
まさに今の大垣日大の強さは阪口監督が全て築いたと言っても過言ではありません。
今回のセンバツ選考は大きな話題となりました。東海大会で準優勝を勝ち取った聖隷クリストファーではなく、ベスト4の大垣日大が選ばれたことによって、地区大会の意義が問われる選考になりました。
大垣日大としては選ばれた嬉しさの反面、世間の声に複雑な心境もあるでしょう。
しかし秋季大会でベストを尽くしてきた選手達は世論を気にせず、東海地区の代表としてセンバツでも堂々と戦って欲しいです。
自慢の投手力と機動力で上位進出を目指します。
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