執筆者:カトウ
今回は北信越地区代表に選ばれた、敦賀気比(つるかげひ)高校野球部を勝手に調べてみました!
敦賀気比高校野球部について
甲子園常連校の敦賀気比は、このセンバツで春夏通算19回目の出場になる福井県の名門校です。センバツは2年連続9回目の出場で平成27年以来の優勝を目指します。
プロ野球選手も多く輩出している高校で、現役選手では埼玉西武ライオンズの内海哲也投手やオリックスバッファローズの吉田正尚選手などスター選手を輩出しています。
野球以外にもスポーツに力を入れている高校で、レスリングやテニスなども全国大会出場を果たしています。
2年間、福井県で敵なしの実力!
昨秋の福井大会では準決勝で負けてしてしまいましたが、実はこの敗戦。
県大会では2019年春以来で、30戦ぶりの敗戦という結果なのです。
逆に言えばこの2年間は福井県では敵なしだったと言うことで、敦賀気比の凄さを感じますよね。
福井大会では3位でしたが、北信越大会ではさすがの強さを見せました。
準決勝の小松大谷戦こそ10-8と乱打戦となりましたが、その他の試合は5得点以上、2失点以下と圧倒的な戦いぶりを見せています。
特に決勝の星稜戦ではエースの上加世田頼希投手(2年)が141球を投げ11安打を浴びながらも完封の熱投で北信越大会優勝を果たし、堂々のセンバツ出場となりました。
軸になるのはエースで4番の上加世田投手です。
秋季大会は60回1/3を投げて、防御率2.39、奪三振48の好投を見せました。
打撃でも打率.313、打点4を記録する勝負強さを見せています。打撃では上位打線が魅力的で、特に3番の春山陽登選手(2年)は、打率.563、打点11、本塁打1と素晴らしい成績を残しました。
伝統的に攻撃力のあるチームで、今回のセンバツも攻撃力は見ものです。
東哲平監督について
敦賀気比を率いるのは、東哲平監督です。
東監督自身も敦賀気比野球部出身で、同期には広島東洋カープで活躍した東出輝裕選手がおり、選手として3回甲子園に出場しています。
監督としては、敦賀気比を初めてのセンバツ優勝に導くなど手腕を発揮しています。まだ41歳の若い監督ですが敦賀気比の伝統を選手時代から引き継いでいる監督です。
伝統の攻撃力を武器に北信越大会で見せた攻撃力を発揮出来れば、全国の舞台でも勝ち上がれるチャンスは充分にあります。どのような戦いぶりを見せるのか楽しみですね!
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