執筆者:イトウ
強打者がズラリと並ぶ花巻東打線。
その強打者の中で4番を任されている田代選手について紹介していきます。
田代選手について
地元岩手県出身の田代選手は上郷野球スポーツ少年団に所属していた小学6年生の時、楽天ジュニアにも選手されたほど、子どもの時からレベルの高い選手でした。
中学時代にも順調に実績を積みあげ、花巻東高校へ入学、1年秋から正捕手のポジションを勝ち取りました。
東北屈指の強肩強打
自信があるという肩から放たれるセカンド送球はプロレベルとも言える1.8秒をマークし、打者としては広角に長打が打てるのが特徴で、高校通算41本ものホームランを放っています。
バッティングではメジャーリーガーのブライス・ハーパー選手の打撃を参考にしており、常にフルスイングを心がけているとのこと。
岩手県大会、東北大会と順調に結果を残し、いまでは東北屈指の強肩強打の捕手にまで成長しています。
佐々木選手と、田代選手の組み合わせ
打線の3番に中学時代からのチームメイトでもあり、大会ナンバーワン打者の佐々木選手の存在があるだけに、後ろに控える4番の田代選手が、勝敗の分岐点にて打順が回ってくることが多くなるでしょう。
佐々木選手の記事はこちら
すでに強豪大学で試合に出場できるほどの実力と評される田代選手。
高卒でのプロ入りも射程圏内、この甲子園でどれだけ名前を売ることができるかでプロ入りできるかどうかが掛かってきそうです。
昨年12月に痛めていた右肩の手術を受けたと心配は少しありますが、リハビリは順調のようで、センバツでの完全復帰はできそうです。
手術後の1ヶ月半で体重を7キロも増量し、さらに力が増していることでしょう。
チームでは主将も任され、精神的な部分でもチームを支える中心選手です。
「センバツでは自分が打って勝利に導く」と、頼もしい決意を表明しており、広い甲子園のライトスタンドにも届く大きなホームランを期待したいですね。
そして、東北勢悲願の甲子園優勝まで導くことはできるのか。
それは田代選手の活躍にかかっていると言っても過言ではありません。
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