今回は第94回選抜高等学校野球大会に初出場が決定した有田工業高校について調べてみました!
有田焼名産の地域での甲子園への切符に地域全体が沸いているようです。
有田工業高校について
有田工業高校はその名の通り工業系の高校で、略称は「有工」と呼ばれています。
1871年に日本初の陶磁器産業技術者養成機関として設立されました。
創立年を「佐賀県立工業学校有田分校」が設立された1900年としており、2010年には創立110周年を迎えた歴史のある学校だということがわかりました!
設置課程・学科は当初、陶磁器産業技術者養成機関として設立されていたのもあって陶磁器コースなどもあります。
しかし現在のメインはセラミック科やデザイン科、電気科、機械科などだそうです。
有田工業高校の出身者は陶芸家も数多く輩出しており、中里無庵さんなどがいます。
また専門的な知識が学べるので就職先に困ることも少ないようです。
有田工業高校野球部について
有田工業高校の野球部は2013年に第95回全国高等学校野球選手権大会に佐賀県代表として初出場を果たしてから目立った活躍はありませんでした。
しかし今回第94回選抜高等学校野球大会に初出場する大業を成し遂げました!
そんな有田工業高校の野球部の監督は、梅崎信司さんです。
1979年8月9日生まれで佐賀県出身だそうです。高校は佐賀県立佐賀東高等学校出身で、捕手として活躍していました。
監督が高校生時代は、甲子園大会出場経験はなく2年生の夏にベスト4まで進出しているとのことです。
第94回選抜高等学校野球大会に出場が決定したとき、「まさか準々決勝勝てるとは思わなかった」とおっしゃっており、監督にとっても悲願の初出場となったことがわかりますね!
秋季大会での結果
第149回九州地区高等学校野球佐賀大会では、対戦相手に2点以上の差をつけて準優勝を果たしています。
対戦相手は太良高校、伊万里高校、佐賀西高校です。
塚本侑弥選手が初戦、2回戦も完封を果たし、今大会4試合すべてを完投の活躍を果たしています。
第94回選抜高等学校野球大会でもぜひ大活躍してほしいです!!
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