執筆者:ショウコ
全国屈指の攻撃力を要し、山梨大会で優勝、関東大会でも準優勝と好成績を残し、2年ぶり5回目の出場となる山梨学院。
そして今年のセンバツから従来の赤と紺が基調なユニホームから鮮やかなブルーを基調とした新ユニホームに袖を通して戦います。
今回はそんな山梨学院を紹介していきます。
山梨学院について
山梨学院の売り。
それは何と言っても攻撃力でしょう。
秋季山梨大会では準決勝までの4試合を全てコールドゲームで勝ち上がり、決勝でも9-3と強打を見せつけました。
その後の関東大会でも12点、9点、9点、7点と4試合で合計37点を獲得、前回センバツに出場した際には、1試合で24得点を取り、野球ファンの中では山梨学院といえば強打という印象が付いています。
秋季大会で見せた安定の強さ
秋季大会からわかる通り今年もそれは健在で、秋季大会のチーム打率.409は出場32校中で1位です。
本塁打7本も5位の記録で、長打力も十分に兼ね備えています。
特に1番を打つ鈴木選手が打率.629本塁打3本、4番を打つ高橋選手が打率.514本塁打2本という打率はすごいですね。
この2人を中心に、センバツにおいても他を圧倒するような攻撃力を見せてくれるでしょう。
高橋選手の記事はこちら
攻撃力に加え投手力もピカイチ!
さらに、今年の山梨学院は投手力が高いことも特徴です。
チームの絶対的エース榎谷選手は秋の公式戦全9試合に登板し、防御率1.05の安定したピッチングを披露しています。
榎谷選手の記事はこちら
榎谷選手の他にも実力のある投手が控えており、試合間隔の短い甲子園でも戦える投手は揃っています。
関東大会の準決勝では10イニングを1人で投げ抜き、スタミナの面でも問題はないでしょう。
守備も固く、関東大会では144回の守備機会で失策が2、さらに秋を通じての平均失策数は0.6と出場32校中4番目に少ない数字です。
山梨学院を率いる吉田監督は今年は投打のバランスが取れて、優勝できる可能性があるチームと語っています。
その言葉通り、トーナメントを一気に駆け上がり優勝してしまうのか、はたまた自慢の打線が奮起せず敗退してしまうのか、非常に楽しみなチームです。
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